2010年2月18日木曜日

少年犯罪は減少傾向?

少年犯罪に関して、ちょうど統計が発表されたので、引用する。
6年連続の減少になるとは、知らなかった。
子どもの数そのものが減少傾向にあるのだから、それだけの意味なのだろうか。
それとも、少年一人あたりでも、犯罪は減少しているのだろうか? 統計の母集団を調べる必要があるだろう。
ま、2009年度については、前年比0.8%では減少というよりは、横ばいか。

以下、引用

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<少年犯罪>摘発数が6年連続減少
2月18日 毎日新聞

 09年に逮捕・書類送検・家裁送致された14歳以上20歳未満の少年は6年連続で減少し、9万282人(前年比0.8%減)となったことが、警察庁のまとめで分かった。罪種別では、殺人は50人で前年と同じだったものの、放火が83人(同25.8%増)、ひったくり712人(同11.3%増)、万引き2万9119人(同10.8%増)と増加したのが目立った。成人を含めた刑法犯摘発人数に占める少年の割合は27.1%で、12年ぶりに増加に転じた。

 また補導された14歳未満の「触法少年」は、放火や万引きの増加を反映し、1万8029人(同2.6%増)で4年ぶりに増加に転じた。