東京拘置所

## 東京拘置所 東京拘置所は、東京都葛飾区にある拘置所です。通称「東拘」、「小菅」と呼ばれています。 **概要** * 所在地：〒124-8565 東京都葛飾区小菅1-35-1 * 収容人数：約3,000人 * 敷地面積：約25万平方メートル * 建物：鉄筋コンクリート造5階建て * 収容対象：未決拘禁者、受刑者 **歴史** * 1879年（明治12年）に開所 * 1923年（大正12年）の関東大震災で被災 * 1945年（昭和20年）の東京大空襲で被災 * 戦後、順次改築 * 2017年（平成29年）に庁舎が新築 **特徴** * 日本の拘置所の中で最大の規模 * 全国から注目される凶悪事件の被告人や受刑者が収容されることが多い * 死刑執行が行われる唯一の拘置所 **見学** * 原則として不可 * 毎年秋に開催される「矯正展」の際に一般公開される **アクセス** * 東武伊勢崎線「小菅駅」から徒歩約7分 * 東京メトロ千代田線「綾瀬駅」から徒歩約15分 **関連情報** * 東京拘置所公式ホームページ: [https://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei05_00113.html](https://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei05_00113.html) **豆知識** * 東京拘置所は、映画やドラマのロケ地としてもよく使われています。 * 2020年（令和2年）には、東京オリンピック・パラリンピックの選手村の一部として使用されました。