2023年11月6日月曜日

オーストラリアの奇妙な法律

オーストラリアにも、今でも残っている奇妙な法律がいくつかあります。 * **タスマニア州では、日曜日に釣りをすると罰金が科せられます。** タスマニア州の漁業法では、日曜日に釣りをすることは違法と定められています。罰金は最高で200オーストラリアドル(約15,000円)です。 * **ビクトリア州では、ゴミ箱を逆さにすると罰金が科せられます。** ビクトリア州の廃棄物管理法では、ゴミ箱を逆さにすることは、ゴミ箱を空にしようとする人を傷つける可能性があるとして、違法と定められています。罰金は最高で50オーストラリアドル(約4,200円)です。 * **ニューサウスウェールズ州では、運転手が腕や手を窓から出すと罰金が科せられます。** ニューサウスウェールズ州の道路交通法では、運転手が腕や手を窓から出すことは、交通事故の原因となる可能性があるとして、違法と定められています。罰金は最高で200オーストラリアドル(約15,000円)です。 * **オーストラリア全土では、バス停でバスを待つ人や乗降する人に泥水をはねてしまうと罰金が科せられます。** オーストラリアの交通法では、バス停でバスを待つ人や乗降する人に泥水をはねることは、危険行為として、違法と定められています。罰金は最高で2200オーストラリアドル(約16万円)です。 これらの法律は、時代遅れであったり、合理的でなかったりする場合もありますが、オーストラリアの歴史や文化を反映したものと言えるでしょう。

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