2008年9月7日日曜日

山梨の少年犯罪統計

山梨県の少年犯罪統計によると、県内での少年犯罪は低年齢化している。
以下、毎日新聞から。

少年犯罪:前年比15%増 低年齢化、14歳未満は25%増-今年上半期 /山梨

今年上半期(1~6月)の刑法犯少年の検挙・補導人数が前年同期比で約15%増え、340人に上っていることが県警の調べで分かった。少年の検挙数は減少傾向にあったが、3期ぶりに増加した。犯罪の低年齢化も目立ち、14歳未満の触法少年は75人と25%増えた。全刑法犯検挙人数の30・3%が少年だった。 県警少年課によると、万引きや自転車・オートバイ盗などの窃盗(215人)と、一度盗まれた物を自分の物にする占有離脱物横領(79人)で検挙された少年は、計294人(前年同期比26%増)と全体の86・4%に上った。中学生が37・1%(126人)、高校生が36・8%(125人)で、中高生が74%を占めた。これらの傾向は以前から続いているという。

以下、略

3期ぶりに増加したというのは、気になるが、特に大きな数字の変化はなく、ここから何かを読み取るというのは難しい。
同記事によれば、補導の強化をしているとのことで、事前に犯罪が防止されている傾向があるとのことだ。

補導の強化と犯罪傾向の相関関係というのは、どれだけ出ているのか、興味深いところだ。

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