2008年9月23日火曜日

少年犯罪と反抗期

少年犯罪で難しいのは、ちょうど思春期で独立心が育つ年代であること。
つまりは、反抗期の犯罪という、単純に言えば、側面があることだ。

子供が、ある年代で、親なり権威に反抗するのは、実に自然なことで、それがなければ、なかなか自立した大人にはなれない。

それまで子供として、親なり先生の言いなりになってきた子供が、自分で判断するようになるためには、権威の否定が必要なのだ。権威に対抗できる精神力とでもいうのだろうか。

それが法律という権威にたいしてまで、反抗するというのは、実に自然なこと。ごくごく自然な反抗が、犯罪にまでなってしまう。

ここに、細やかな教育が望まれるところ。

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