2008年9月22日月曜日

少年犯罪とイジメ

イジメ問題を見ていると、からかい・ひやかし、といったイジメもある。
からかい・ひやかし、というのはもちろんイジメではあるけれど、同時に、遊びでもありうる話。
実際、子供たちは遊んでいるつもりで、つい激しくなりすぎ、喧嘩になったり、イジメになったり。

イジメと、遊びのじゃれあいには、明確な境界線があるようでないようで。

イジメと少年犯罪といったことの間にも、もちろんはっきりとした境界線があるわけではない。イジメ自殺、イジメて殺すといったものもあるので、犯罪とイジメは、重なりうるのだ。

そうして思うと、遊びとも少年犯罪は重なるわけで、窃盗、万引きも、子供たちの度胸試しといった側面もあるのだ。むろん、これらは立派な犯罪だが。

つまり、遊びであり犯罪であるということも、存在する。
言葉で決め付けるのは、むしろ危険で、実態を見逃すことがあるようにも思うのだ。

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