2008年8月14日木曜日

八戸母子殺害「少年は心身喪失」

朝日新聞より

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八戸母子殺害「少年は心身喪失」
2008年08月09日
■弁護側鑑定医、少年審判で指摘
 八戸市根城のアパートで1月、母子3人が殺害された事件で、殺人などの非行事実で家裁送致された長男の少年(18)の3回目の少年審判が8日、青森家裁(小川理佳裁判長)であった。この日は、弁護側が申請して家裁が実施した精神鑑定で、少年を鑑定した医師が尋問を受けた。関係者によると、鑑定医は鑑定結果について「犯行時、少年は心神喪失状態だった」として、少年に責任能力はなかったと指摘した。
 少年審判は非公開で午前10時に始まり、午後3時前に終了。少年と鑑定医のほか、裁判官3人、付添人(弁護人)2人、検察官2人、家裁の調査官5人が立ち会った。
 関係者によると、裁判官や検察官の質問に対し、鑑定医は脳波検査や心理テストの内容と結果を詳しく説明した。
 続く・・・

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