2008年8月23日土曜日

「いじめて何が悪い」

知的障害者をいじめた少年が、「いじめて何が悪い」といっているとのこと。大変に興味深い心理だといえよう。
これはつまり、自分がしたことは悪ではない、ということで、悪でなければ善。善をしただけで、罰せられることではない、という主張となる。

以下、時事通信から。

知的障害者らに暴行、強盗=容疑で少年8人逮捕-「いじめて何が悪い」・警視庁

知的障害者の男性(21)らに暴行して現金を奪うなどしたとして、警視庁少年事件課などは22日までに、強盗や傷害容疑などで、東京都青梅市に住む無職少年(16)ら8人を逮捕した。8人は14~16歳で、事件当時13歳だった少年(14)を児童相談所に送致した。 知的障害のある高校1年の男子生徒(15)にも暴行しており、少年らは「自分たちより力の弱い相手を狙った」と供述。無職少年は「いじめて何が悪い」と話し、反省の様子を見せていないという。 

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