2008年8月17日日曜日

おとなしい少年に殺意

普段、おとなしい少年が先生を刺し殺した。殺意があったと警察は考えている。
以下、中日新聞から。
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「殺すつもりで刺した」 愛知・知立の教諭刺傷

愛知県知立市の市立知立中学校で、部活動を指導していた神谷佳久教諭(34)が卒業生にナイフで刺された事件で、殺人未遂で逮捕されたフリーターの少年(18)が安城署の調べに対し「殺すつもりで刺した」と供述していることが分かった。神谷教諭が最初に刺された背中の傷は肺まで達する深さで、同署は少年に明確な殺意があったとみている。
 安城署によると、少年はこれまでの調べに、自らを対人恐怖症とし「世の中にうまく順応できなかった」と説明。その原因は中学2年当時の担任だった神谷教諭にあるとしている。
 取り調べの中で、神谷教諭を「神谷」と呼び捨てにすることもあり、同署は神谷教諭への個人的な恨みが殺意につながったとみて裏付けを進めている。
 少年は進学した高校を短期間で退学。引きこもり状態になった後、今月から始めたアルバイトがうまくいかなかった。
 少年はおとなしい印象で、取り調べには素直に応じているが、事件に対する反省の弁はないという。

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