2008年8月18日月曜日

保護司とは

犯罪を犯した人の更生保護を目的とするボランティアとして保護司がある。
罰するだけでは、更正は難しい。

以下、保護司とは―全国保護司連盟のwebから。

犯罪や非行をした人も,何らかの処分を受けた後は,社会の一員として,地域社会の中で生活を送ることになります。こういった人たちが,再び過ちを犯すことなく,早期に更生できるように手助けするとともに,犯罪・非行の予防を図る活動を,更生保護と呼んでいます。 これらの更生保護活動を管轄する国の機関は法務省であり,出先機関として,地方更生保護委員会及び保護観察所が設けられています。また,更生保護の活動は,それぞれの地域社会を舞台として実施されることから,多くの民間人が,これらの活動に協力しています。その役割の一端を担っているのが,保護司です。 保護司は,保護司法に基づき,法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員(実質的には,民間のボランティア)です。保護観察官(更生保護に関する専門的な知識に基づいて,保護観察の実施などに当たる国家公務員)と協力して,保護観察や犯罪予防活動に従事します。給与は支給されませんが,活動内容に応じて,一定の実費弁償金が支給されます。

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