2008年8月28日木曜日

中国の少年犯罪

少年犯罪は、むろん日本だけの問題ではない。中国でも、少年犯罪は社会問題になっているという。
以下、ヤフーニュース(record china)から一部引用します。

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マフィアになる中学生、青少年の犯罪グループが激増―広東省広州市

2008年5月30日、広東省広州市で広州青少年犯罪研究会総会及び法による未成年保護及び犯罪予防シンポジウムが開催された。席上、同市で青少年の犯罪グループ形成が活発化していることが発表された。31日、南方都市報が伝えた。豪賢中学校によると、同校には「肆龍幇」「仟龍幇」「新東興幇」など複数の学生犯罪グループが活動しており、中学2年生を中心に全体の5%が加盟しているという。「肆龍幇」を例に挙げるとその構成員は28人。一人当たり30から80元(約450円から1200円)の会費を集め、マフィアに月1000元(約1万5000円)以上を上納しているが、そのためにかつあげ、窃盗、購買部での集団窃盗などの犯罪行為を行っている。

-略―

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さらに、香港では青少年の売春が問題になっているとのこと。

以下、レコードチャイナのwebから一部、引用します。

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青少年の買春犯罪件数が増加、最年少は14歳―香港

2007年10月30日、香港で青少年の買春行為で検挙されるケースが増えている。「人民網」が30日付で伝えた。 広東省の警察当局は香港「大公報」の取材に応じ、現在香港の買春犯罪には多様化、低年齢化の傾向が見られることを明らかにした。広東と香港の買春犯罪では、青少年の案件が大幅に増加し、中には名家の子息も検挙されており、最年少は14歳だという。

以下、略

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昔、共産国である中国には泥棒一人いない、と真面目に信じている人もいたが・・・
少年犯罪の問題は、国境を越えて、深刻だ。

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