2008年8月24日日曜日

ネットで殺人予告、17歳少年を書類送致

ネットで殺人予告をした少年が書類送致された。

以下、産経新聞から。

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ネットで殺人予告、17歳少年を書類送致

 インターネットの掲示板に殺人予告の書き込みをしたとして、韮崎署は20日、甲斐市の県立高校男子生徒(17)を軽犯罪法違反(いたずらによる業務妨害)の非行事実で甲府家裁に書類送致した。 調べでは、男子生徒は今年2月と6月、携帯電話からインターネットの掲示板に知人の実名をあげて「死ね、死ね」「殺します」などと書き込み、県内12警察署の署員を特別警戒にあたらせて業務を妨害した疑い。男子生徒は今月6日に摘発され、「人間関係がうまくいかなかったので、うっぷんを晴らそうといたずらした」と非行事実を認めているという。
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これは、まあ少年犯罪といっても、馬鹿馬鹿しいものだが、「うっぷんを晴らす」こと自体は、決して馬鹿馬鹿しいことではない。社会生活には、うっぷんはつきものであり、それを晴らすことは、精神衛生上、とても大事だ。
さもなければ、心の傷・悩みは、深まるばかりで、個人も社会も病んでしまうこととなる。

問題は、うっぷんの晴らし方だ。
うっぷんの晴らし方を、学校や家庭は教育しているのか? うっぷんを我慢することしか、教育してはいないのではないだろうか?

うっぷんの晴らし方、その大切さ。…こんなところにも、ヒントがある。

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